縁という言葉

ここまで好きになった背景には、いくつもささいな偶然が重なったことがある。
一つや二つなら偶然だけど、いくつもの偶然が重なった時、それは必然なのだと思う。


その辺りのことを、シ○さんの言葉を借りて「縁」って言ってるけど、
これってホントに素敵な言葉であり、表現だなって思う。


最近では冗談っぽく「縁だよ、縁♪」とか使う時もあるけど(笑)でも、真面目な話、
「縁」というのはそうそう簡単に感じられるものでもないと思うんです、僕は。
他の方が「縁を感じました」と言っていても、その人の姿や行動を見るに付け
「あぁ、それは口先だけだよ」って心の中で冷ややかに見ることもある。


自分の解釈では「縁」というのは、自分の力だけではどうしようも出来ない、
大きな偶然に支配されたある種「運命的」な力だと思ってるんだけど、
でもそれは、しかるべき態度、気持ち、行動が伴っている人にだけやってくる、
神様からのプレゼントみたいなものだと。
だから、矛盾するかもしれないけど、「自分の力」っていうのが必要なんじゃないかな。
そういうものを引きよせるには、という意味で。