ナカータ改めHGさん

こないだのラトビア戦での試合後のインタビューが賛否両論だとか。
詳しくは、本人がHPに顛末と自分自身の考えを述べているのでそちらを参考にしていただければと思います。

発端はというと、「試合は2対2でしたが!?」というインタビュアーの質問。

確かに彼の言うとおり、インタビュアーの技術レベルがあまりにも低すぎるという気はしますけどね。質問として成立していない。


「だからって『え?』とか『はぁ?』という感じの相手を小ばかにした態度はいかがなものか」という意見もあるようですが、上記の質問から真意を読み取って冷静に回答する義務はヒデにはないと思うなぁ。
疲れてる中で考えを整理するということだけでも相当に困難な作業だと思うし、対してインタビュアーはずっと試合を客観的に観ていた訳だから「こういうことを聞こう」とか「こう質問した方がいいかな」とか色々考える余裕があるわけでしょう。

結局は「プロ意識」という部分に行き着くわけで、ヒデはインタビューに答えるという最低限の義務はこの時点では果たしてるわけだし、相手に対して「分かりやすく、答えやすい質問をしてほしい」というのは極めて自然な欲求だし、当然であると思う。
このインタビュアーは「最低限」にすら達していないと僕でも感じるし、そんな相手にたとえイラついてしまったとしても、責められるほどのことはないよね。

これで中田をバッシングするのは筋違いだと思う。
彼は恐ろしく頭が良いし回転が速いから、きちんと質問をしたら1を10にして返してくれるはずだよ。

ああいう態度を取られたことであのインタビュアーが「なぜ、質問に答えてもらえなかったんだろう」「どこが悪かったんだろう」という風に考えるようになれば、もっとよくなるんだろうし、それをヒデも望んでるということじゃないかな。


それにしてもあの日の中継でも相変わらず実況が・・・(苦笑)
民放のサッカー中継でいいなぁと思ったことって今まで一度もないなぁ。