トヨタカップ

昨日は、日産スタジアムトヨタカップを観にいってきました。(日産でトヨタ・・・ややこしいな)

新横浜の駅を降りた辺りから、リバプールサポーターとおぼしき異国の方々の姿がゾロゾロ。日本人でもリバプールのユニフォームを着込んだファンをたくさん見かけました。

会場でヨシマサさんと合流し、席へ向かうと、これがゴール裏真正面の9列目。
僕らの周囲は本場のリバプールサポーターが占拠しており、盛り上がり方が凄い!
いかにも「ビールとフィッシュアンドチップスで出来ました」といわんばかりの圧倒的なボリュームと存在感を放つデップリとしたお腹のオヤジがいて、僕のイメージしてた「リバプールっ子」そのままで何だか見てて嬉しくなってきた(笑)やたら陽気で日本人サポーターから撮影攻めにあってましたね。
他にもチームフラッグを器用に操るサポーターもいたし、スケールは小さいけども、リバプールのホームスタジアムであるアンフィールドの雰囲気を真空パックして持ち込んで、この場で開封したような感じで、試合そのものだけでなく、本場の雰囲気までも楽しめたような気がします。

試合も、さすがはヨーロッパチャンピオンという迫力のあるプレーがいくつか見られたし、ジェラードのミドルレンジからのシュートはやっぱり凄いなー、とか(なぜ、ふかさないんだろう。。。)倉内君が大活躍だったり(最後消えてたけどw)、ポイントポイントでは楽しめたかな。
サプリサにももうちょっと頑張って、試合を引き締めて欲しかったけど、実力差は如何ともしがたかったようで(^^;
シドニーFCとやったときの方が断然いいサッカーしてた気がしますが。

試合終了直前、「You'll never walk alone」が聴けたのは嬉しかったな。
ゴール裏だったから楽しめた部分っていうのはかなり大きいかもしれない。全体の客入りも寂しかったしね。。。

一つ感じたのは、日本人は良くも悪くもミーハー(言い方が悪いかもしれませんけど)で、昨日はそういう部分がいい方に出ていたな、と。
リバプールサポーターと記念撮影したり、一緒にゴールを喜んだり、フラッグを振らせてもらって、上手く扱えなくてそれを見たリバサポが可笑しそうにして、「こうやるんだよ」って見本を示したり・・・とにかく、コミュニケーションが言葉を越えた部分で成立していたのは、微笑ましく映りました。
日本で開催されたW杯でもイングランドサポーターが「ありがとう、日本」という横断幕を掲げたり、日本人のホスピタリティに感動した、という外国の方は少なくなかったようですし、それは日本のいいところ。たとえミーハーな部分があろうとね。
自国に関係ないからって無視決め込んで、試合と無関係のコールで雰囲気を壊したり、というよりはよっぽどマシでしょ。
ただ・・・サプリサの関係者、サポーターに対しては、応援が偏りすぎて申し訳ないという気もしますけどね(苦笑)

でも、近くにサプリササポーターがいて、応援してたら、きっと一緒に応援したんじゃないかな。そういう気もしてますね。