神はいないのか・・・

とても暗い気持ちになる一日だ。
横田さん夫妻をはじめとする拉致被害者家族会の気持ちを踏みにじるかのような、白々しく胡散臭い再会劇(ホント、劇だよな)&英男のアホアホ会見(ま、色々あるんだろうけどさ)、これだけで相当胸糞悪く陰鬱とした気分だったのだけれど・・・。





ttp://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/wrestling/20060629-00000029-spnavi-spo.html

プロレスリング・ノア小橋建太が腎腫瘍摘出手術のため、
7月1日開幕の次期シリーズを欠場することになった。
 小橋は今月19日に受けた健康診断で異常が発見され、
22日にCTスキャンで検査。24日に結果が出て、
27日に三沢光晴社長に報告したという。
 29日、ディファ有明内のノア事務所で会見を行った三沢社長は
「右の腎臓に4〜5センチの腫瘍があり、実際に摘出しないと判断できないが、
画像からは悪性の疑いがある」と、腫瘍ががんである可能性も明かした。
 まだ病院は決定しておらず、自宅療養中のため、
具体的な治療スケジュールは未定だが、
三沢社長は「復帰を目指す強い気持ちを信じるしかない」とエールを送った。






・・・真面目に生きてるものばかり馬鹿をみるのか!?この世には神も仏もいないの!?


小橋健太(あえて本名で書かせてもらう)は、僕にとってのヒーローだ。小学生のとき、プロレスを見始めた。その頃、彼は超世代軍の一員として、これからトップにあがってやるんだ!という強い気持ち、プロレスが好きで好きで仕方がない、というピュアな心を、リング上で最大限に表現していた。そんな姿に引かれて、すぐに僕は彼のファンになった。初めて買ったTシャツは、小橋の絵がプリントされたものだった。
彼のレスラーとしての歩みは、そのまま僕のプロレスファンとしての歩みでもあった。
カンナムと激闘を繰り広げたアジアタッグ、脳天から真っ逆さまに突き落とされたS・ウイリアムスとの一戦、圧倒的なクオリティで90年代を彩った四天王プロレス、その中でも「聖戦」と称され、誰も踏み入れることの出来ない領域にまで進化を続けた、三沢との数々のタイトルマッチ。
どれもこれも、色あせることなく心の中に生き続けている。そして、今なお、進行形の名勝負をリング上で描いている。小橋健太は、世代を超えた存在、まさに超世代なのだ。


彼がリング上で拳を握るとき、僕は、僕らは、いつの間にか一緒に拳を握っていた。今、苦しみの中にいる彼を見て、同じように僕は、僕らは苦しんでいる。


とはいえ、病気そのものを共有することなど出来ない。今、出来ることは、ただただ治ると信じることだけだ。彼がそうしているように・・・。
癌を克服してリング復帰を果たした、西村修の例もある。今回の癌は早期発見という話もある。それらを支えに、信じ続けようじゃないか。


あなたのファンは、心の中で、万雷の小橋コールを送り続けます。
だから、頑張ってください!