コラボ

今日はこんなCDを買いました。





斉藤和義さんは学生時代から聴いていて、結構好きなんですよ。「歌うたいのバラッド」なんてむちゃくちゃいい曲だし、ゼクシィのCMソングになっていた「ウエディング・ソング」もすごくいいなと思っていて。
で、今回は、その「ウエディング・ソング」を元に企画されたアルバムで、様々な方とのコラボレーションアルバムになっています。

中でも注目なのが、伊坂幸太郎さんとのコラボ。伊坂さんに関してはこの日記でも何度も触れてるように、僕の一押しの作家。
そんな両者のコラボとあっては、買わないわけには行かないじゃないですか♪


歌詞カードに書いてある説明によると、伊坂さんが斉藤和義さんの大ファンで、今回のコラボに当たって短編小説「アイネクライネ」を書き下ろし、その小説から斉藤さんがイメージを膨らませて曲を作ったのだとか。
なるほど、歌詞を見るとそこかしこに伊坂ワールドが展開されています。

先日発売された雑誌「TOKYO1週間」での対談では、伊坂さんが斉藤さんの曲を聴いて「自分もこのくらいの質の作品を作ろうと思ったら、小説家に専念しなきゃダメだ」と思い、エンジニアの職を捨て、小説家としてやっていくことを決意したというエピソードが載ってましたが、そんな風に影響を受けた方とコラボできるというのは作家冥利に尽きるでしょうね。


今この日記を書きながら曲を聴いてますが、ロックチューンでかなりカッコイイ仕上がりになってます♪


このアルバム自体、とても豪華な作品となってますが、初回特典がこれまた豪華!
昨年のライブツアーから12曲+「ウエディング・ソング」のPV+ライブツアーデジタル写真集が収められていて、それで3200円なんだから、これはリーズナブルですね。


かたや、たった3曲の映像特典で+600円ですからね・・・いやはや(^^;)


ちなみに、伊坂幸太郎さんの小説「アイネクライネ」は、パピルスという雑誌に掲載されているそうです。
今度探してみよう・・・。