活字

前回の日記以降に読んだ小説。


横山秀夫「震度0」

法月綸太郎「頼子のために」

岡嶋二人「99%の誘拐」


法月綸太郎は「生首に聞いてみろ」をちょっと前に読んで気になってたので。我孫子武丸とか綾辻行人とかと同じ「新本格世代」」の一人。考えてみると、我孫子氏も綾辻氏も過去に結構読んでたから、当然の帰結といえるかもしれない。

岡嶋二人はこれまた少し前に「クラインの壺」を読んでその流れで次の作品に手を伸ばしてみた。もとはといえば「岡嶋二人」というペンネームにひかれて買ってみたんだけど、そしたら実際二人で合作で発表してるそうで。エラリー・クイーンみたいなもんか。
岡嶋二人は80年代に活躍した作家で、すでに解散。一人は井上夢人というペンネームで現在も活躍中とのこと。
もうちょっと色々読んでみたいな、と思うんだけど地元の本屋ではあまり売ってなくて、ヤオオフでもあまり見かけなかったんで、大きな本屋に行ったときにでも探してみようかな。


そんでもってこれから読む本のリスト


歌野晶午女王様と私

瀬名秀明デカルトの密室」

乙一「GOTH 夜の章」(以前読んだのは「〜僕の章」)

伊岡瞬「いつか、虹の向こうへ」

奥田英朗空中ブランコ」「イン・ザ・プール

水原秀策「サウスポー・キラー」



今は「女王様と私」を読んでるところ。奥田作品2作はいまさらだけど、まだ手をつけてなかったので中古で買ってみた。今週中に全部読みきりたいな。